よく噛むことがとても大事!

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卑弥呼の歯がいーぜ!

みなさんこんにちは!
今回のブログでは『噛む』ことについてお話ししたいと思います✨
 
皆さんはお食事の際、一口につき何回噛むか意識されたことはありますか?
ご自身の食事を思い浮かべて、少し考えてみてください。
 
厚生労働省では『噛みんぐ30』といった運動があるように、一口に30回以上を噛むことが理想とされています!
 
しかし、現代人の噛む回数は一口につきおよそ10〜20回と言われており、目標に比べ少ないのが現状です。
 
そもそも、噛むことでどのようなメリットがあるのでしょうか?
 
画像にあるのが、「卑弥呼の歯がいーぜ」という噛むことで得られるいいことをまとめたものです。
卑弥呼がいた時代の食事は今よりも食感のある食べ物が多かったため、自然とよく噛んでものを食べていたようです。
 
よく噛むことで唾液の分泌が促進され、食べ物と絡まって塊を作ることで、飲み込みやすくしてくれます。
 
また、唾液には殺菌や歯の再石灰化をしてくれるなど虫歯や歯周病になりにくい物質が含まれているため、お口の健康を守るためにも重要な働きをしているのです!
 
噛む回数を増やす工夫として
 
①歯ごたえがあるごぼうや蓮根などの根菜類、
わかめや昆布などの海藻類を食事に取り入れる。
②いつもより食材を大きめに切る。
③一口ごとに箸を置いてみる。
 
以上を参考にしながら、30回以上噛むことを意識してみてください!
 
そして、ご自身の歯でいつまでも美味しい食事を楽しめるよう、
ぜひ定期検診もお待ちしております!