歯科口腔外科

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親知らず

親知らず
親知らずとは、上下左右の最も奥に生えてくる第三大臼歯です。
生涯生えてこない人もいれば、10代後半から生えてくる場合もあり、症状や生え方も人それぞれ。
 
当院では、親知らずの診察・抜歯が可能です。
抜歯が必要な場合は、患者さまの負担をできる限り軽減することを優先。
歯科用CTを用いて、歯や神経の位置などを3次元的に把握したうえで処置を行います。
 
難しい親知らずの抜歯も、経験豊富な歯科医師が担当します。
他院で断られてしまった患者さまも抜歯が可能な場合があるので、ぜひ一度ご相談ください。
 
何らかの原因で歯を失った際にご自身の親知らずを移植する「歯牙移植」にも対応しております。
自分の歯なので自然な噛み心地が再現可能です。
違和感のないお食事を楽しみたい方は、お気軽にご相談ください。

難しい親知らずの抜歯

当院では、斜めや横に生えているような“難しい親知らず”の抜歯にも対応。
経験豊富な歯科医師が、確かな技術で抜歯を行います。
まずはご相談ください。

顎関節症

「顎関節症」とは、顎関節やその周りの筋肉にトラブルが起きる病気。
以下のような症状がある方は顎関節症の可能性があります。
  • 顎に痛みがある
  • 顎からカクカク・シャリシャリという音がする
  • 口を大きく開けられない
  • 顎が疲れやすい
  • 慢性的な肩こり・頭痛
  • 顎の周りが筋肉痛になる
  • 噛み合わせに違和感がある
顎関節症は、顎や顔だけではなく全身のバランスを崩す恐れがあります。
 
少しでも自覚症状がある場合は医師に相談し、早期発見・早期治療に努めましょう。

スプリント療法(マウスピース)

顎関節症の治療にあたって、顎関節への負担軽減が重要です。
特に歯を食いしばったり寝ている時に歯ぎしりしたりすると、過剰に顎へ負担がかかっています。
普段の治療だけではなく、無意識の食いしばり・歯ぎしりにも対応することが重要です。
 
顎への負担を減らすために、マウスピースの装着を推奨しています。

咬合治療

入れ歯や被せ物などが原因で噛み合わせに不具合が生じると、歯ぎしりや食いしばりの原因となります。
 
噛み合わせを整えるために行うのが、咬合治療です。
噛み合わせを直すと歯ぎしりや食いしばりの改善が期待でき、顎関節症の症状も和らぐ場合があります。

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりや食いしばりには、さまざまな原因があります。
寝ている間に行っていると自覚しにくいですが、顎関節症をはじめ全身への悪影響にも繋がりかねません。

マウスピースによる治療

人が硬いものを噛む時は、体重と同じくらいの力がかかっていると言われています。
それに対し睡眠中の歯軋りは、体重の約1.4倍もの力がかかっていると言われています。
過剰に歯や顎へ負担がかかり、歯のすり減りや顎関節症の直接的な原因となってしまいます。
 
歯ぎしりや食いしばりは、意識しても直すのが難しいものです。
これを防ぐために、マウスピースでの治療を行います。

歯ぎしり・食いしばりの原因

歯ぎしりや食いしばりの原因はさまざまですが、ストレスや喫煙、飲酒、睡眠の質の低下などと考えられています。また、遺伝的要因も影響するといわれており、両親に歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、自分にも起きる可能性があります。
歯ぎしりや食いしばりには、さまざまな原因があります。
  • ストレス
  • 喫煙
  • 飲酒
  • 睡眠の質の低下
  • 遺伝的要因
特に両親に歯ぎしりや食いしばりの症状がある場合は、自分にも症状が現れる可能性があります。
 
歯ぎしりや食いしばりは無意識に行ってしまうもの。
自分で気づいて対処することが難しく、改善が遅れてしまうケースが多く見受けられます。

マウスピースの効果

マウスピースを装着することで、以下のような改善が期待できます。
歯への負担軽減
歯や顎への負担が、食事よりも大きい歯ぎしりや食いしばり。
マウスピースを装着することで、歯への負担を軽減できます。
すり減りの改善にもつながるため、歯の寿命が短くなるのを防ぎます。
歯周病の進行抑制
歯ぎしりや食いしばりは、歯を支える歯槽骨の破壊を促すといわれています。
これにより歯ぎしりや食いしばりで歯周病の進行が早くなり、早期に歯を失う恐れがあるのです。
マウスピースを装着して歯槽骨への負担を軽減すれば、歯周病の進行抑制が期待できます。
歯や被せ物の破損防止
歯ぎしりや食いしばりで歯や被せ物に強い力がかかると、歯が折れてしまうケースや被せ物が壊れたりするケースがあります。
マウスピースで歯や被せ物にかかる負担を軽減すると、破損リスクも軽減できます。

スポーツ用マウスピース

「スポーツ用マウスピース」とは、プレイ中に起きる選手同士の衝突や転倒などで歯に大きな力が加わるのを防ぐアイテムです。
 
歯への負担を軽減するだけではなく、口周りの怪我予防や、相手に歯が当たって傷つけるリスクを抑える効果も期待できます。

スポーツ用マウスピースの効果

スポーツ用マウスピースを使うと、以下のような効果が期待できます。
  • 衝突による歯への負担軽減
  • 口周りの怪我のリスク抑制
  • 脳しんとうのリスク軽減
  • 集中力アップ効果
  • 競技パフォーマンスの向上

装着の義務・推奨されているスポーツ

以下のスポーツは激しい衝突が想定されます。
選手の方はスポーツ用マウスピースを装着しましょう。
  • アメリカンフットボール
  • ラクビー
  • 空手
  • ボクシング
  • 女子ラクロス
  • アイスホッケー